泉 由貴子 × ART RYUMEIKAN TOKYO
第1章 東京より、こんにちは
TOKYO POST CARD AWARD 2017にご応募いただいた作品の紹介文を記載下さい。 送り手が手紙を作家の気持ちになり、受取手は読者のようなきもちになれるポストカードの提案。 送り手は、東京での出来事をまるで小説のように書く。 受取手は、その出来事を小説の始まりのように読む。
Artist
泉 由貴子
1986年3月 広島県呉市生まれ。
2008年3月 文化女子大学造形学部住環境学科インテリアデザインコース卒業。
2010年3月 文化女子大学大学院生活環境学研究科修了。
2010年4月 文化学園大学インテリアデザイン研究室任期制助5年間勤務。
2015年9月 Designskolen Kolding Industrial Design 修士課程入学、2017年7月修了予定。
2017年4月 Milan Design Week(Fuori Salone)にて作品展示予定。
父親の仕事の関係で、12歳の時に10ヶ月という短い期間ではあるが、アメリカのロードアイランド州で暮らした。その時、「折り紙」や「日本文化」が特別であることを実感し、その経験が今のデザインに多く影響している。
大学院修了後、5年間文化学園大学インテリアデザイン研究室任期制助手を務め、2015年3月に退職。
デザイナー兼デザイン関係の教師に必要な経験を積むために、現在はデンマークにあるDesignskolen Koldingへ留学中。学部時代の専攻はインテリアデザインであったが、その後木工工家具、グラフィックデザイン、パッケージデザイン、ロゴデザインとデザインの幅を広げている。また、現在は日本の伝統工芸や技術等を、現代の生活に寄り添うモノに組み込むことを軸にデザインを行い、将来デザイナー兼デザイン関係の教師なることを目指している。