garden × ART RYUMEIKAN TOKYO window 東京生まれ東京育ちのわたしが東京はどんな街かと聞かれたら まず思いつくことは「意外と緑が多いこと」と「自由のある街だということ」。 東京の持つ自由とは、ものの見方の自由だと思います。 人と同じものを見ても同じ感想を持たないことに寛容である、ということがわたしの東京の印象です。 東京上空を飛ぶカラスのような広い視野で見れば見えるものも違うのでしょうが自分で作る小さな窓をのぞいて歩いていくことが この東京では合っているような気がしています。 わたしの窓の中の景色はお見せできませんが 旅のお客様には東京で出会った素敵なものを指の中に収めてお持ち帰りいただければと思います。 Artist garden 切り絵作家。1983年東京生まれ。 高校時代より独学で切り絵の制作を始め、専門学校では彫金、ガラスなどの工芸デザインを学ぶ。 アクセサリーメーカーに勤務後、2005年にアーティスト名をgardenとし、フリーランスの切り絵作家として活動する。 雑誌や書籍の挿絵をはじめ、アニメ『のだめカンタービレ』のオープニング映像、 ユニクロTシャツのデザインなど映像素材や商品デザインを手掛け、切り絵図案集を出版(2012年「切り絵作家gardenの素敵な切り絵図案集」)するなど多方面で活躍している。 公式WEBサイト